参加者:計13 名(対面)
性 別:男性 6名、女性 7名
年代別:30代 1名、40代 4名、50代 6名、70代 2名
居住地:京都府 11名、大阪府 1名、奈良県 1名
参加回数:初参加者 4名、2回以上 9名
参加者の立場:きょうだい 10名、親 2名、支援者 1名
障がい種別:知的障がい、身体障がい、発達障がい、精神障がい、難病
今回も初参加者が多く、リピーターの方も2名来られ、にぎやかな例会となりました。テーマは決めずフリートーキングで、思い思いに体験や現状、心境などについて語り合いました。
年齢層は40代50代の方が多く、話題は「障がい者本人や親の高齢化に伴い直面している内容」が中心になりました。自己紹介の中で「人前で話すのは苦手だが勇気を出して参加した」という方が何人かおられましたが、語り出すと次々と想いがあふれ、時間が足りないほどでした。
ければならなくなった。
と、負担に感じる自分への後ろめたさを抱えている。
にも支援が欲しいと切に思う。
ある・・・。
いの立場にある方とじっくりお話ししたことはなく、とてもよい機会になり、思い切
って参加して本当によかったと思います。将来の不安に対しても、気持ちの面でも共
感していただき、制度的なことなどのアドバイスもいただけて、ほっとすることがで
きました。そして、自分のためにも行動していこうと思います。また参加させていた
だきたいです。
みは、きょうだいの方に相談することが解決への近道だと改めて思いました。インタ
ーネットの情報では一般論が書いてあり、きょうだいの私には当てはまる事もなく、
モヤモヤしていました。久しぶりの参加になりましたが、参加させていただいて本当
に良かったです。また、参加させていただきます。ありがとうございました。
が、きょうだい会のみなさんの様々なお話を聞くと、心に風穴があくような気がいた
します。それぞれの実体験からくる生きた意見は、とおり一遍ではなく参考になりま
す。悩みは尽きず、スカッと解決することも難しいですが、いろんな方のお話、ご意
見を聞くため、これからも参加させていただきたいと考えております。
だい会のことを知らない方々がたくさんいらっしゃるのだろうなと想像します。コツ
コツと途切れずに定期開催する意味は改めて大きいなと感じました。
人に寄り添いたいという想いで、本業とは別に時折ボランティア活動に参加しており
ます。昨年12月に京都市福祉ボランティアセンターが主催したセミナーにおいて、
京都きょうだい会の奥真木さんのお話を聴いて、この例会に是非参加してみたいと思
いました。その理由は、私は今、ある知的障害者施設の更生部で時折ボランティア活
動をしておりますが、そこには本当に様々な障害をお持ちの方が多数おられ、毎日大
変な想いをしながら生きておられる方も見受けられます。その中には、ご家族の面会
が殆どなく、もう見放されてしまっているのではないかと推察されるような方も多く
見受けられ、また、思うように外出もさせてもらえず、いつも“外に出たい出たい”と
懇願してくる方もおられます。私は、その様な方々と接している内に、ふと,『なぜ
この方々はこの施設に来るようになり、また、なぜ思うように外にも出られずにいる
のだろうか?』という疑問を抱くようになりました。残念ながら、その回答を障害者
ご本人からお聞きする事は大変難しい状況なので、色々と情報を探している内に前述
の奥真木さんのお話を聴く機会を得て、京都きょうだい会の存在を知る事ができまし
た。障害者支援に関する各種法案が逐次整備され、社会においては何かと障害者ご本
人に注目が集まりますが、この3月例会に参加して障害のある兄弟姉妹を持つ方やご
家族を持つ方のお話を直接お聴きした事により、実はその陰では、そのご家族が障害
者ご本人以上に大変な想いをしながら毎日の生活や人生を歩まれている事を知り、私
自身とても大きな衝撃を受けております。私の中には、まだまだ多くの疑問を抱いて
おりますので、もし都合が合えば5月例会にも是非参加させて頂きたいと思っており
ます。今後とも宜しくお願い致します。